こんにちは!わたMANです。
先日、おすすめのモバイルバッテリーを紹介した記事を書かせていただきました。
その記事は沢山の方にコメントや意見をもらい、反響があったので非常に嬉しかったです。
そちらの記事は下記から見れるのでまだ見てない方はぜひご覧ください。
頂いたコメントの中で、「飛行機の中でおすすめのモバイルバッテリーを紹介してほしい」という意見がありました。
私は飛行機に乗ることがほとんどないので、そもそも機内に持ち込めるモバイルバッテリーには条件があることすら知らなかったです。
それから調べていくうちに、モバイルバッテリーはなぜ持ち込み制限がかかっているのかについて理解することができました。
そこで今回は、飛行機機内に持ち込むことができるモバイルバッテリーの条件や制限と機内用のおすすめ商品5選を紹介していきたいと思います。
なぜ飛行機でモバイルバッテリーが持ち込み制限されているの?
単刀直入に言うと、ほとんどのモバイルバッテリーの中にはリチウムイオン電池が使用されているからです。
モバイルバッテリーは外部からの衝撃や温度変化に弱く、発熱・発火を引き起こす可能性があります。
過去に飛行機内でモバイルバッテリーが発火したという事件が多数起こっているため、航空貨物としては危険物の扱いを受けています。
これらのことから、モバイルバッテリーはスーツケースなどの中に入れて預け入れの荷物として預けることができません。
何らかの原因でモバイルバッテリーが発火した場合、貨物室だと気づくのが遅くなり火災の危険性が高くなるからです。
そのため、モバイルバッテリーは基本的に手荷物の中に入れて持っていく必要があります。
しかし、手荷物として持ち込めるモバイルバッテリーは容量や個数などの制限がかかっており、モノによっては没収される可能性もあるのです。
次の章から、飛行機内に持ち込み可能なモバイルバッテリーの個数や容量を確認していきましょう。
持ち込みの際、モバイルバッテリーの容量制限がある!
前述で述べたように、モバイルバッテリーを持って飛行機に乗る際は、必ず手荷物として機内に持ち込むようにと説明しました。
また、持ち込み可能なモバイルバッテリーは容量や個数の制限があり、それは国内線と国外線で条件が異なります。
それぞれの条件を確認していきたいと思います。
国内線の場合
以下にある条件がモバイルバッテリーを飛行機内に持ち込める容量と個数になります。
基本的には100Wh未満であれば持ち込み可能。
100Wh~160Whの間であれば最大2個まで持ち込み可能。
160Whを超えるものであれば持ち込み不可となっています。
ここで「Whってなんだ?」って思う方が多いと思います。
こちらの解説は後ほどしますので、早く知りたい方はスクロールお願いします。
国際線の場合
国際線のモバイルバッテリー持ち込み条件は、基本的に国内線とほぼ同じですが、国によっては日本よりも厳しい条件を提示している場合もあります。
例えば、中国のとある空港では100Whを超えるモバイルバッテリーは飛行機への持ち込み自体が禁止されています。
下記に一部の国際線の条件を載せておきますが、これ以外の空港を利用する方は一度ホームページなどで調べることをおすすめします。
Wh(ワットアワー)の計算方法はこれだ!
前章で国内線と国際線のモバイルバッテリーの持ち込み条件を紹介してきました。
その中で、「Wh」という表記があったと思います。
モバイルバッテリーの容量は通常「mAh」で表されるのですが、こちらを「Wh」の単位に変換して考えないといけません。
これが少々面倒です。
基本的にWhへ変換する式は以下のようになります。
Wh = 3.7V(電圧)× mAh(バッテリー容量) ÷ 1000
リチウムイオン電池の電圧は共通して3.7Vなので、それにバッテリーの容量を1000で割ったものを掛けるとWhが出てきます。
3.7Vと1000は決まっているので、mAhのところに自分が持っているモバイルバッテリーの容量を入れて計算するだけですね。
でも面倒だなー
そんな方にパパっと確認できるものを用意しました。
下記で確認してください。
・ 5000mAh → 3.7V×5000mAh÷1000 = 18.5 Wh
・ 10000mAh → 3.7V×10000mAh÷1000 = 37 Wh
・ 15000mAh → 3.7V×15000mAh÷1000 = 55.5 Wh
・ 20000mAh → 3.7V×20000mAh÷1000 = 74 Wh
・ 27027mAh → 3.7V×27027mAh÷1000 = 100 Wh
モバイルバッテリーの容量が27027mAh以下であれば、何個でも持ち込み可能となっています。
意外と大容量のものまでいけるのですが、モバイルバッテリーを購入する際はこれらも気にして選んだほうが良さそうです。
おすすめモバイルバッテリー5選!
さてさて機内に持ち込めるモバイルバッテリーの条件がわかったところで、私が紹介する機内向けのおすすめ商品を5つ紹介したいと思います。
こちらで紹介した商品と被っているものがあるかもしれませんが、まぁそれほどいい商品だという認識でいてもらえたら嬉しいです。
1.モバイルバッテリー Qi ワイヤレス充電 10000mAh
✔ワイヤレスで置くだけ充電
✔さらに2つUSB出力ポートを搭載
✔液晶ディスプレイで残量確認
無線充電と有線充電のどちらも行うことができる画期的な商品です。
QI受電技術を採用し、モバイルバッテリーの上に置くだけで充電できます。
その上二つUSB出力ポートを搭載し、USBケーブルでも充電可能です。
また液晶ディスプレイで、バッテリー残量や出力効率、出入力状態など一目で簡単確認できるます。
2.RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー
✔手ひらにすっぽり収まりやすいサイズ
✔超軽量のみかん1個(124g)ほどの重さ
✔光沢のないマット仕上がりによりキズや指紋などがつきにくい
「マツコの知らない世界」でも紹介された人気アイテムで、海外旅行者の中にも愛用者が多い商品です。
みかん1個ほどの超軽量ボディ(約124g)とスニッカーズほどの大きさ(9 x 4 x 2.5 cm)で邪魔になりせん。
超コンパクトサイズなのに、iPhone 6s を約2.5回充電、iPhone6s plusを約1.5回充電、iPad miniにも90%まで充電することができます。
3.ADATA 10000mAh モバイルバッテリー LEDライト付き
✔自動オン-オフ機能搭載
✔安定性と耐久性を兼備
✔LED ライト機能搭載
こちらはAmazonで「Amazon's Choice」に指定されている商品なので申し分ないです。
※Amazon's Choice は、すぐに発送ができて、評価が高く、お求めやすい価格の商品に指定されるものです。
端末を接続すると、スイッチボタンを押す必要なく自動的に充電が開始されます。充電が完了すると、自動的にオフになります。
4つの照明モードを備えたLEDライトとしても動作します。
高品質のバッテリー部品を使用することで、優れた安定性と長寿命が実現されています。
cheero Power Plus 3 13400mAh 大容量 モバイルバッテリー
✔cheero 史上、最もおすすめの製品
✔丸みを帯びたデザインと吸い付くような肌触り
✔入力電流は2A、出力電流には合計3.4Aで急速充電
ほとんど全てのUSB充電機器で使える 大容量 13400mAh。
スマートフォンやタブレット端末、Wi-Fi ルータやモバイルゲーム機など、ほぼ全てのUSB充電機器で使用可能です。
”充電目安”
iPhone 5s … 約 5 回、iPhone 6 … 約 4 回、iPhone 6 Plus … 約 2.7 回、iPhone 7 … 約 4.5 回、iPad mini 3 … 約 1.2 回、iPad Air 2 … 約 1.0 回、GALAXY S5 … 約 2.8 回、Xperia Z3 … 約 2.5 回
高品質電池を搭載しており、大容量・小型化を実現しています。
「モバイルバッテリー」の名に相応しく、携帯性と容量を兼ね備えた cheero 史上、最もおすすめの製品です。
5.Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー)
✔10000mAh以上のモバイルバッテリーでは、世界最小&最軽量
✔iiPhone 7を約4回、Galaxy S8を2回以上、iPad miniを約1.5回充電
✔約180g(たまご3個分)の超軽量ボディ
やっぱりこれ!何だかんだでこれ!
前回から何も変わっていなくて申し訳ないほどです。
10000mAh以上のモバイルバッテリーでは、世界最小&最軽量です。
このコンパクトさながら、iPhone 7を約4回、Galaxy S8を2回以上、iPad miniを約1.5回充電が可能な大容量です。
コンパクトな手のひらサイズな上、汚れや指紋もつきにくい高級感のあるマット仕上げです。
まとめ
今回は、飛行機機内に持ち込むことができるモバイルバッテリーの条件や制限と機内用のおすすめ商品5選を紹介させていただきました。
飛行機内にモバイルバッテリーを持ち込む際は、事前に持ち込み可能な容量と個数を確認してから乗るようにしましょう。
また、モバイルバッテリーは様々な種類のものがあるので、自分に合ったものを見つけてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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