こんにちは!わたMANです。
皆さんは、子供の頃にもらったお年玉の使い道を覚えていますか?
年に一度、子どもからしたら物凄く大金であるお年玉をどのように使っていましたか?
私は思い返してみると、ゲームやおもちゃなどに使ってしまい、昔もらったお年玉はほとんど残っていません。
今の僕から言わせると
「なんであんなものにお金を使ってしまったのだろう」と少し後悔するまであります。
まだお金についてよくわかっていなかったあの頃。
正しいお金の使い方を学ぶためには、どのようにしたらよかったのでしょうか?
今回は島田紳助さんの子育て論で、子供に教える「正しいお金の使い方」について紹介していきたいと思います。
島田紳助が語る”お年玉でしょうもないもんを買え!”
紳助さんが子どもにお年玉をあげたとき、あえて「しょうもないもん買え!」というらしいです。
そうすると紳助さんの娘が
「えっ?」
「それ、親として間違ってない?ここは『大事に使え』じゃないの?」
と問いただすが、、、
紳助「人の価値感は皆別々や、例えばお前、俺のエアガンどう思う?」
娘「しょうもないもんだと思う」
紳助「やろ?でも俺は夢中で買うねん。じゃあ、ママの香水は?」
娘「くさい水」
紳助「そうやろ?」
紳助「子どもたちがなんか買ってきたら、よく親は『しょうもないモノ買うな!』って、ついつい言うねん。」
紳助「でもそれは違う。『お前たちにとって』は大切なモノのはずだ。だからきっと、お前たちは俺から見たらしょうもないモノを買うはずだ。でもそれが正しいお金の使い方だから『しょうもないモノ買え』って俺は言ってるんだ。」
それを言ったら娘は
「お金を使う時に真剣になるわ~」
といったそうです。
ですが、その後娘はお年玉を中々使うことができませんでした。
なぜなら「しょうもないもん」が見つからなかったからです。
人の価値感はそれぞれ違う
紳助さんがおっしゃるように、人の価値感はそれぞれ違います。
他人から見たらしょうもないもんに見えても、自分にとっては大切なものだということはあると思います。
親の立場だったら子供が買ってきた物に対して、
「またそんな無駄なもの買ってきたの?」
と言ってしまいそうですが、それが子どもにとって凄く大切なものかもしれません。
だから真っ先に否定するのは違うと思います。
ただそれが子どもにとってもしょうもないものだったら、ちゃんとお金の使い方を教えてあげた方がいいと思います。
紳助さんの「しょうもないもん買え!」という言葉は、子どもにとって自分の大切なモノを探すため、自分で色々考えるきっかけを与えているのです。
「大事に使えよ」だとよく考えずに貯金をしたり、親が納得するようなものを買ってしまい、自分にとって本当に大切なものを買わなくなる気がします。
それならば、「しょうもないもん買え」と言って自分でお金の使い方を考えさせた方が、はるかに将来に役立つことでしょう。
常識を否定すると子供は人の話を聞く
紳助さんは冒頭で「否定をすると子供は人の話を聞く」 とおっしゃていました。
確かにその通りだと思います。
お年玉の話も「大事に使え」ではな、「しょうもないもん買え」と言ったことで子どもが聞く耳を立てました
子どもは普段親がいっているような言葉に飽き飽きしていると思います。
例えば「勉強しろ!」と言っても逆に子供が勉強しなくなるなど、子どもに常識を押し付けるとかえって逆効果になる可能性があります。
そのため、親の言い方というものよく考えて発言していかなければならないと思います。
子どもが良い子に育つか悪い子に育つかはほとんど親にかかっていると思うので、小さい頃からしっかりとした子育てをしていく必要があります。
なので、まずは親が子供の気持ちを理解して、
「どのように伝えたら話を聞いてくれるようになるのか?」
「子どもに自主的に考えさせるためにはどうしたら良いのか?」
について考えていくことが大事だと思います。
島田紳助さんは凄い!!
今まで島田紳助さん記事をいくつか書いてきました。
紳助さんは私たちが思っていることを分かりやすく、尚且つ面白おかしく話しているので本当に凄いと思います。
正直紳助さんが芸能界を引退した直後ぐらいからテレビは面白くなくなったような気がします。(これはあくまでも個人的な感想ですが、、、)
ネットで最近の紳助さんの状況を見ていると、もう芸能界には戻ってこない感じが垣間見えます。
少し悲しいですね。
私は全然戻ってきてもいいと思うのですが、、、
またあの時のように軽快なトークとバラエティ番組の司会っぷりがみたいです。
まとめ
今回は島田紳助さんから学ぶ、子どもに教える「正しいお金の使い方」について説明させてもらいました。
小さい頃からお金の使い方について学んでおいた方が、大人になってから後悔することが少なくなる気がします。
子どものやることなすこと全てを否定してしまっているような親の方は、ぜひこれを機会に「子どもへの接し方」についてもう一度考えてみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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