こんにちは!わたMANです。
たまたまテレビで「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」という番組を見ていました。
その番組内で、日本では募金文化があまりないという話題を取り上げていました。
確かに街中で「募金お願いします!」と声をあげて訴えている人がいますが、実際に募金している人をあまりみたことがありません。
私もあまり勇気が出せないのと、少し面倒な気持ちもあり、最近は全然募金をしていません。
そんな現状の中、NPO法人のハートフル福祉募金がもっと気軽に募金できるように行動したことで、年間2600万円の寄付金が集まるようになりました。
一体どうゆうことなのか?掘り下げていきたいと思います。
NPO法人ハートフル福祉募金とは?
宮城県にあるNPO法人で、「誰もが住みよい福祉社会」を実現するため、「心のバリアフリー」の啓蒙と継続的で広範囲な募金システムの普及を図り、福祉社会の構築に寄与することを目的としています。
主な活動分野として、保健・医療・福祉/社会教育/まちづくり/子どもの健全育成/連絡・助言・援助などがあげられます。
赤い羽根募金について
共同募金は社会福祉法(旧:社会福祉事業法)第113条に定義される第1種社会福祉事業で、平成18年度に60周年を迎えました。
都道府県を単位に社会福祉法人である共同募金会が組織され、社会福祉法人中央共同募金会が連絡・調整を行います。毎年1回、厚生労働大臣の定める期間に募金を集め(例年10月1日~12月31日)、ここで勇気や良い行いの象徴である赤い羽根をシンボルとしていることから「赤い羽根共同募金」と呼ばれます。
自動販売機型募金箱「ハートフルベンダー」とは?
ハートフルベンダーは「赤い羽根共同募金」への募金ができる自動販売機のことです。
これにより、いつでもだれでも募金をすることができます。
2006年に仙台で初めて設置されてから2018年現在までに800台以上設置されています。
ハートフルベンダーの特徴は以下の通りです。
『ハートフルベンダー』の大きな特徴はジュース等のボタンのほかに募金用の10円と100円の募金ボタンが付いていて、このボタンを押すと赤い羽根募金の共同募金会に募金ができます。いわば指一本でできるボランティアです。
この募金は飲み物を購入した後、お釣りから差し引かれる仕組みになっています。飲み物だけの購入や、募金だけをすることも可能です。また、商品が売れるごとに協賛各社が寄付を行います。
募金はNPOの指定業者である当社のスタッフが商品の補充などの際に回収して、売上と募金額をご報告いたします。
また環境問題にも貢献しており、その理由は流通管理にあります。
今や私達の生活には欠かすことのできない自動販売機。現在、日本では約260万台もの自動販売機が設置されており、そこで消費される電力は100万kwの原子力発電所1基分に相当するといわれています。ハートフルベンダーでは、複数の飲料会社の商品を集約、配送する際も共同配送方式にすることで電力消費と燃料消費の2つを同時に削減させ、エコロジーを促進させる事にも努めています。
ハートフルベンダーの利用方法の動画があったのでどうぞ。

ハートフルベンダーの年間寄付金は2600万円!?
ハートフルベンダーを設置した当初は年間で数千円~数万円程度の金額でしたが、2017年度は2600万円もの寄付金が集まったそうです。
また、2006年~現在までの累計で集まった金額は約2億4000万だそうです。
これはすごい!!!
集まった寄付金は各県の赤い羽根共同募金会を通じて、各種福祉活動支援や災害復旧支援等に使用されているらしいです。
自販機を設置しただけでこれほどまでに、お金が集まるのは本当に素晴らしいアイデアだと思います。
まとめ
今回は自動販売機型募金箱「ハートフルベンダー」を紹介させていただきました。
今まで、街で募金を呼び掛けている人を見ても募金する勇気が出なかったのですが、自販機ならおつりをそのまま募金するのもアリだと思いました。
皆さんはどのように感じたでしょうか?
募金は偽善かもしれませんが、やらない善よりやる偽善です。
今度ハートフルベンダーを見かけたら募金してみようと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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