こんにちは!わたMANです!
近年、男女差別に関するニュースをよく耳にします。
ここ最近では相撲の土俵に女性が乗り込んだところ、若手の行司に「女性は土俵から下りてください」と言われた出来事がありました。
人命に関わる緊急事態にも関わらず、そのようなことを言ってしまう行司にも問題がありますが、
そもそもその伝統は果たして今の時代にふさわしいものなのかという疑問も残ります。
そして男女差別で一番問題になっているのは、「女性専用車両問題」でしょう。
当ブログでも記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。
今回は中国の女性専用車両についてニュースになっていたので、書いていきたいと思います。
中国にも女性専用車両が導入された
2017年の6月に中国広東省広州などの地下鉄で女性専用車両が導入されたそうです。
もちろん痴漢防止目的で導入されたのですが、導入後は女性専用車両の中で多くの男性乗客が席に座っていました。
米国のメディアは、この現象が法の執行力の弱い中国社会の縮図であると指摘したそうです。
参考:中国の「女性専用車両」に男性ばかり、「社会の縮図」=米メディア | ニコニコニュース
駅員のおじさんも女性専用車両に乗車!?
香港・中国深セン的観光旅行生活情報局さんの記事によると、地下鉄の制服を着た地下鉄職員のおじさんが、普通に女性専用車両で座っていたそうです。
参考:深セン地下鉄に女性専用車両ができた?いや、”優先”車両だった: 香港・中国深セン的観光旅行生活情報局
こうなると逆に尊敬までしてしまうかもしれません。
駅のおじさんが女性専用車両に乗ってしまっているとなると、誰が注意するのでしょうか。いや、おそらく誰も注意とかしていないですよね。(笑)
これでは完全に女性専用車両の役割を果たしていません。
まぁある意味男女差別が無い国であると言うことができるかもしれませんが、女性専用車両問題は解決していません。
「女性専用車両」ではなく、「女性優先車両」!?
上記の画像は中国の地下鉄の車両ですが、「女性専用車両」ではなく「女性優先車両」と書いてあります。
専用ではなく優先なので、あくまでも女性が優先に乗車できるというものであり、法的拘束力がありません。
日本では女性専用車両と書いてあるにも関わらず、任意協力なのでいっそのこと女性優先車両に呼び方を変えた方が良いのではないでしょうか?
中国で女性専用車両を普及させるのは不可能かも‥
これまで述べてきたように、女性専用車両の中に多いときで3分の2に及ぶほど、男性が乗車しています。
これは中国人のマナーの悪さを露呈してしまっているような気がします。
日本でもたまに男性が女性専用車両に乗り込むことがありますが、多くても2、3人程度でしかありません。
女性専用車両について考える前に、中国人のマナーとモラルについてしっかりと考えるできなのではないでしょうか?
まとめ
今回は中国の女性専用車両の実態について話をさせてもらいました。
中国で女性専用車両の問題が解決することは非常に困難であるでしょう。
また日本でも問題が解決できていないので、男女共に気持ちよく電車に乗れるようなアイデアが浮かんだらまた記事にしたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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