こんにちは!わたMANです!
男性限定の話になるのですが、よく立って用を足すスタイルのトイレがありますよね。
こんなトイレです。
どこにでもあるようなトイレですが、僕は隣に人がいたり後ろに待っている人がいたりすると、途端にでなくなってしまいます。
小さい頃からそんな感じで今でもそうです。近くに人がいると気になってしまい、用を足すことに集中できないのです。
まぁこれは自分の性格上、気にしすぎる人間なので仕方がないと今まで思っていました。
しかししかし、この症状にはなんと病名がついていたのです。
トイレで人がいると用を足せない原因は…?
排尿恐怖という、社会不安障害の1つであるらしいです。
◯排尿恐怖
男性に多いタイプ。職場のトイレに上司や苦手な人が入ってきたり、公衆トイレで後ろに並ばれたり、横に人がいるとドキドキして排尿ができなくなる。焦るとより出なくなるのも特徴。人がいないトイレならスムーズに用が足せるhttps://www.excite.co.jp/News/net_clm/20161130/Goorank_3885.html
僕はまさにこの症状です。待っている人がいたら、「早くしないといけない」という焦りがより症状を悪化させます。なので、人がいないときを狙うか、あえて個室のところを使ったりしてなんとか対応しています。
「社会不安障害」=「対人恐怖症」
「対人恐怖症」は、近年、「社会不安障害」という名前で注目を浴びるようになった病気です。人前に出れば、だれでも多かれ少なかれ不安や恐れを抱くものです。この「社会不安」と呼ばれる人への不安や恐れが過剰になると、悩みや苦痛が大きくなり、社会生活にも支障を来します。これが「社会不安障害」、すなわち「対人恐怖症」です。以前は病院に行っても、「気の持ちよう」「性格の問題」とされることもありましたが治療の対象になるれっきとした病気なのです。
どちらもよく聞く言葉だと思います。人前に出ると顔が赤くなる、電話で他の人に話を聞かれると緊張する、食事を人に見られると気になる、誰かの視線や噂をしているように感じる等、社会不安障害の症状は沢山あります。この中に排尿恐怖も入っています。
社会不安障害になる原因
社会不安障害に特異的な性格傾向というものは、統計学的には見い出されていません。他の不安障害に共通して、神経質傾向(不安になりやすい傾向)が強い方がなりやすいとされています。特に、森田神経質(内向性、過敏、心配性、理想主義、完全主義など)という性格傾向を持つ方は社会不安障害に陥る危険があると考えます。一方で、遺伝的要因も考えられています。他人の拒絶に対する過度の恐れ、引っ込み思案、劣等感を特徴とする回避性人格障害は、社会不安障害の重症型と考えられています。
http://www.cocoro-support.com/Social_Anxiety_Disorder.html#faq4
やはり、内向的や心配性等の神経質な性格の人がなりやすいそうです。
自分も昔からシャイで人見知りで、周りの視線が気になってしょうがないタイプでした。なので、僕もれっきとした社会不安障害であることがわかります。
しかし、日本人はシャイな人が多い印象なので、社会不安障害の方は多いのではないかと思います。
社会不安障害の治療方法は?
社会不安障害は、近年まで「治療できる病気」とは認識されていませんでした。そのため「生まれついての性格だからしょうがない」とあきらめて、悩み苦しみながら生活している人が多かったのです。SSRIという、その「性格」まで治せる画期的な薬の出現によって、不安のない明るい毎日を送れるようになりました。若い人だけでなく、中高年でも治療は可能です。「つらいけど、なんとか社会生活を営める」という現状から、「社会生活を楽しめる」「社会生活で成功する」というレベルにまでステップアップすることも可能なのです。つらい思いをしているあなた、思い切って受診してみませんか?
SSRIとは選択的セロトニン再取り込み阻害薬といい、抗うつ剤の一種です。SSRIはうつ病や不安障害の患者に投与することで効果を発揮します。
薬の使用はあくまでも自己責任なので、注意してください。
まずは一人で悩む前に身近な人に相談したほうがいいでしょう。
まとめ
今回はトイレで近くに人がいると用を足せない原因が「社会不安障害」であることをお話ししました。
意外と僕と同じ症状の人が日本人には多いような気がします。
なので、社会不安障害でも抱え込まずにみんな不安だし、みんな心配しているということを考えれば少しは解消されるかもしれません。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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