こんにちは!わたMANです!
僕は今大学生で単位は残り卒業研究だけになったので、日々研究室に通って研究をする毎日です。去年までは、単位を取るために必死で授業を沢山取っていた記憶があります。その時、講義中に多くの先生が口にしていたことは、「授業中はスマホ禁止!」という言葉でした。高校でも携帯を触っているのがバレたら没収されていた人がいたし、中学でもいた記憶があります。しかし、僕は授業中に携帯を触るのを禁止にする意味がわかりませんでした。
わからないことをすぐに調べることができる
スマホを触る=授業を聞いていないということではありません。授業で先生の説明だけでは分からなかったことや知らない単語が出てきたときなどはスマホがあればすぐに調べることができます。
先生一人で、限られた時間の中で全員の生徒を理解させることはほぼ不可能であるため、スマホを使うことでそれを補うことができるのではないでしょうか?授業をより深く理解してもらうためにはスマホが必須だと思います。
授業が退屈だからスマホをみる
正直な所、退屈な授業であればスマホを禁止にしようがしまいが生徒は聞いていません。したがって、スマホがあるから授業を聞いていないわけではありません。生徒は授業が面白ければ集中して聞きます。
何故なら、せっかく高い授業料を払っているのだから、多少はこの授業で「何か学んで帰ろう」という想いが誰しもあると思うからです。だから、授業中にスマホでゲームをする生徒を見たくなければ、退屈な授業をさせてはいけないと思います。
スマホを活用した授業が増えている
奈良県の高校では2016年からスマホを授業に活用した授業を開始しています。
アクティブラーニング(AL)の新しい試みとして「スマホ授業」の取組みが奈良市立一条高校で作春から全学年で行われています。大半の学校が禁止する私物のスマホの使用を生徒に認め、授業に沿った情報を集めさせたり教員の問いに答えさせたりしている。生徒は「普段の授業では手を挙げづらいけど、これなら名前がでないので、意見を良いやすい」、「同級生が色々な考えをもっていると分って面白かった」と前向きな反応。
大阪の高校ではスマホを利用して授業の復習や振り返りテストを実施しているそうです。
府立東百舌鳥高校(堺市中区)は、授業で生徒個人のスマートフォンを活用する取り組みを始めた。復習テストや授業の振り返りなど教科を問わず使っており、府立高校では初めてという。
スマホを禁止にするのではなく、逆に利用して生徒の理解度を深めてもらおうという発想はとても素晴らしいと思います。もっとこのような授業が増えたら、生徒が楽しみながら学んでいくことができると思います。
今の時代だからこそスマホを使う意味がある
今はITの時代で、ネットで検索すれば膨大な情報を一瞬で取得できる時代です。一方で、子どもにはふさわしくないサイトや情報を目にする可能性がでてきます。メディアリテラシーという言葉もありますが、ネットを扱う上で情報を取捨選択する力が必要になってきます。
子どもは失敗から学んでいく
例えば子供には規制や制限をかけて、悪質なサイトやアプリをインストールしないようにしている家庭もあると思います。教育の現場でも悪いものには規制をするといった方向に働きかけています。しかし、それではメディアリテラシーは身に付かないと思っています。
こんなこと言うのはあれですが、子どもの頃は、時にネットでトラブルを起こしてもいいのではないか?と僕は思います。失敗から学ぶことって凄く多いし、トラブルを起こしたときにしっかりと親が忠告すればいい話です。良質なサイトと悪質なサイトをどちらも知っておくことで、大人になってから失敗しないようになるのではないでしょうか?
まとめ
- スマホを授業で禁止する意味がわからない
- 近年教育の現場でスマホを活用した授業が増えている
- 子どもにどんどんスマホを使わせるべき
- 規制や制限ではメディアリテラシーを身に着けることはできない
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