こんにちは!わたMANです!
遠距離恋愛って本当に難しいと思います。
簡単に会うことができないし、会えたとしても時間や金銭面での負担がかかります。
基本的には電話やメールのやり取りになるので、本当に自分のことが好きなのかと不安になることもあります。
僕も遠距離恋愛の経験がありますが、お互い仕事や学校で忙しいとなかなか会うことも出来ず、段々と気持ちが離れていくのが自分でもわかりました。
今回は自分の経験から学んだことや本やネットで調べた理論を用いて、遠距離恋愛が長続きする方法を分かりやすく説明できたらいいと思います。
ボッサードの法則
アメリカの心理学者であるボッサードが見つけた法則で、ある5000組の既婚カップルを調査した結果、次のようなことが分かりました。
それは「男女間の物理的距離が近いほど心理的距離が近くなる」という内容です。
この法則からも遠距離恋愛を長続きさせることがいかに困難であるかが分かると思います。
ただし、あくまでそのような傾向が多く見られただけで、ボッサードの検証でも遠距離恋愛から結婚に至ったというカップルは存在します。
つまり、物理的な距離は離れていても心理的距離を保つことが重要となってくるということです。それでは、次からは心理的距離を保つ方法は一体どのような方法があるのかを解説していきます。
心理的距離を保つ方法
その1.返報性の原理
返報性の原理(法則)とは、人から何かしらの施しを受けたとき、「お返しをしなくては申し訳ない」というような気持ちになるという心理作用のことです。
簡単に言えばギブアンドテイクです。
何かをしてもらうということを目的にするのではなく、何かしなければならないと相手に思わせることが重要です。また久しぶりに会うことは勿論嬉しいことですが、会うことがゴールだと思ってはいけません。会って相手に何かを与えるまでがゴールだと思った方が良いです。
そして、どんどん与え続けることで相手も何かを与えなければならないという状況にさせます。与えるものは相手が喜ぶものであれば何でもいいです。ものでなく、「ありがとう」などの感謝の気持ちでもいいのです。自分の好意を沢山伝えてあげることで、心理的距離が縮まります。
その2.公平理論
遠距離恋愛であればどちらかが相手の所に行って会いに行きます。例えば彼氏が彼女に会いに行くとします。その時、行くまでにかかった時間と交通費の負担が彼氏に発生します。またデートで彼氏が食事を奢ったら、また彼氏の方に負担がいきます。これは一回きりならば許されますが、毎回同じことをしていたら明らかに彼氏の負担が大きくなって公平ではありません。
そのため、お互いが公平に負担を分け合うことを公平理論と呼びます。
その1の返報性の原理に繋がることですが、自分ばかり負担をしていて相手が何もしてくれないと段々と不満が溜まっていき、やがてそれはいつか爆発します。そうならないためにも、負担の共有を上手くやっていくことが遠距離恋愛においては必要になってくると思います。
その3.単純接触効果(ザイアンス効果)
単純接触効果(ザイアンス効果)とは、繰り返し何度も見たり聞いたりする物事に対して次第にいい感情を抱くようになるという心理的法則のことです。
要は会えば会うほど相手に好意を持ちやすくなるという効果です。当然遠距離なので会う回数は必然的に少なくなります。そこで、重要になってくるのは接触する時間よりも接触する回数の方が大事だと言うことです。極論を言えば週に一回、長時間のデートをするよりも、毎日一瞬でも顔を合わせた方がお互いの距離は近くなります。
会えないときは、メールやLINEをこまめにすることで心理的距離を保つことができると思います。しかし、あくまでも会うことを前提にしてメールやLINEの頻度も考える必要があります。個人的に遠距離恋愛であれば、毎日「おはよう」と「おやすみ」を言っているだけで充分効果が得られると考えます。
まとめ
- ボッサードの法則とは、物理的距離が近いほど心理的距離が近くなるという法則
- 遠距離恋愛はお互いの心理的距離をどう保つのかが重要なポイント
- 返報性の原理とは、何かしてもらったら、そのお返しをしなければならないという心理状態に陥ること
- 公平理論とは、お互いの負担を公平に保っていくという理論
- 単純接触効果とは、会えば会うほど相手に好意を持つようになるという効果
わかりやすく説明できたかは疑問に残りますが、今回説明したことは全部当たり前のことだと思います。しかし、当たり前のことが意外と出来ずに失敗をしているケースもよくあるので、この記事を読んでもう一度おさらいしてくれたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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