こんにちは!わたMANです!
最近はSNSで芸能人や有名人の発言や行いに対して、すぐ批判したり悪口を言う人がいます。それもただ憂さ晴らしをしたいだけの人や、全くの的外れの意見も多数存在します。その誹謗中傷コメントを読んで、悩んでしまう芸能人や有名人も多いと思います。特にLINEやTwitterなどの文字ベースのコミュニティでは、細心の注意を払って文脈や言葉の意味を考えて打たなければ、誤解を招くことに繋がります。
今回はミュージシャンである岡崎体育さんのTwitterが炎上した件についてお話ししていきたいと思います。
なぜ炎上した??
ファンにランクをつける
岡崎体育さんが、ファンクラブ内で日本初のシステム「bitfan」導入しました。
「bitfan」は、“ファンの熱量を可視化する全く新しいファンサービス”として始動。ファンクラブ会員が、コンテンツの閲覧やグッズ購入などのアクションを起こすことでポイントがたまる仕組みとなっており、ポイント数で分けられたランクによって、2ショットチェキや握手などの特典を受けられるようになります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180204-00000029-it_nlab-ent
海外ではテイラー・スウィフトさんが同じようなシステムを導入しているみたいですが、日本では岡崎体育さんが初めての試みだったそうです。
「ファンに優劣をつけるな」等の批判が相次ぐ
🌟岡崎体育、新しいこと始めます🌟
— 岡崎体育マネージャー松下 (@mansatti) 2018年2月2日
岡崎体育×bitfan 始動! https://t.co/pxq6wmwASa
俺みたいな実家寄生豚にファンクラブがあること自体恐縮なんですが、ファンクラブ内で日本初となるサービスが実装されたらしいです。 https://t.co/Wktzz4bWq8
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
岡崎体育のマネージャーさんから導入すると発表された後に、Twitterでは批判の声が相次ぎました。
「ファンに優劣をつけるな!」
「金をもってない小中学生のファンは置き去りか?!」
「定額等価交換じゃない不透明な物差しでレースさすな!」
「ブサイクなのにテレビに出るな!この泥糞が!」
http://taiiku-cawaii-japan.hatenablog.com/entry/2018/02/03/222315
やはり新しい事を挑戦する人には批判や悪口が付き物になってしまうのでしょう。
結果的に発表したことでかなりの炎上をしてしまいました。
ファンの存在意識について
炎上した数日後に、岡崎体育さんがブログで自分の思いについて書いていました。
思っていることをブログに書きました。ぜひ読んで下さい。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月3日
ファンクラブの存在意義について - 岡崎体育ブログhttps://t.co/g4DKwwbH9l
taiiku-cawaii-japan.hatenablog.com
こちらははてなブログで書いていますので、ぜひご一読されてみてはいかがでしょうか?
お金を使ってくれる人にオマケをしたい
綺麗事を言っても仕方ないから正直に言うと、
ファンの人たちから「賛同」と「お金」を得ないと
ミュージシャンやアイドルは生きていけません。
当然、お金の使い方や使う金額もファンの人によって違います。
誰かが発売したCDを1枚持ってるファンもいれば、2枚持ってるファンもいるし、
中には1,000枚買うファンの人もいます。
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(中略)
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一生懸命働いて稼いだお金をたくさん僕に使ってくれる人に少しだけオマケしてあげたいというのが僕の考えであり、このシステムを採用した理由です。
この決断はビジネスマンとしてではなく
人から才能を金で買ってもらう一人のミュージシャンとしての決断です。
http://taiiku-cawaii-japan.hatenablog.com/entry/2018/02/03/222315
ミュージシャンもボランティアで音楽をやっているわけではないので、やはりお金が必要になってきます。それが前提になっているならば、お金をより多く出してくれるファンの方を少し待遇することは何ら問題のない事だと思います。
これは株主優待と同じような考え方です。一定の株を所有している人に対して自社の製品や商品券を与えるといった待遇と一緒です。
ビジネスのあり方を知っている人から見たら、なぜ批難されているのかわからない状態でしょう。
岡崎体育の場合は2ショット写真や握手などといった待遇をするらしいですが、これはファンからしたらとても嬉しい事だと思います。お金を出した分だけプラスポイントが付くので、スーパーのポイントカード的な感覚で楽しむことができます。このシステムを導入したら、よりCDやアルバムを買ったり、ライブやコンサートに行く人が増えるでしょう。
出る杭を打つ社会ではイノベーションが起こらない
今回の岡崎体育さんの件もそうですが新しい事に挑戦している人に対して、ネガティブな印象を持つ人が多いように感じています。
やはり今までにない事をやろうとしているので、懐疑的な気持ちを持つことは仕方がない事です。しかし、むやみやたらと誹謗中傷するのは違うと思っています。
新しい事に挑戦している人を押さえつけるような社会ではイノベーションが起きず、規制強化ばかりされて、どんどん息苦しい世の中になっていくような気がします。
なので、もっとポジティブに応援するような意識を持つことが重要です。
そしてそれが正しいか正しくないかの議論をするのは二の次です。多くの人の意見を取り入れて、熟考することでより良いものになっていきます。だからこそ、まずは一旦受け入れてから発言するように心がけたらいいと思います。
まとめ
今回は岡崎体育さんがTwitterで炎上した件についてお話ししました。
僕は今まで岡崎体育さんの曲を数曲聴いたことあるぐらいで、あまり注目はしていませんでした。しかし、今回の騒動で、新しい事に挑戦している岡崎体育さんを応援したいという気持ちが芽生えてきました。
このシステムはこれから日本のミュージシャンがどんどん採用していくことでしょう。動画配信サイトや、音楽配信アプリなどで無料で音楽が聴ける今の時代だからこそ必要なシステムです。なので、自分の好きなミュージシャンがいたらぜひCDやアルバムを買ったり、ライブやコンサートにいくなりしてお金を使った方が、これからの音楽業界はもっと明るくなると思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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